葉山学院の中学生コース
「当塾の概要」に掲げた「教育理念」に基づき、
当塾は中学生の塾生に対し以下のように指導を行っていきます。
■基本的な指導方針
① | 学習と部活動を両立させるため、自宅での学習習慣を小学生のとき以上にしっかり励行させます。具体的には、中1・中2・中3生ではそれぞれ毎日1・2・3時間程度の自宅学習を義務づけます。 . |
② | 中学校卒業時までに、少なくとも漢検3級、英検3級に合格することを目標に、基本的な漢字語彙力と英語力の育成に努めます。 . |
③ | 【数学について】 文字式を用いての四則計算を迅速に行える能力をまず身につけさせます。加えて、当塾では論理的に考える過程を特に重視し、自分で考えた筋道を自分の言葉で他人に分かりやすく説明する訓練を繰り返します。安易に解説や解答を見てしまわないで、まず自分で粘って考えてみる。そういう訓練を続けることで、自分の頭で考えて解く力を大きく伸ばすことができます。 . |
④ | 【英語について】 英語力は、単語・熟語の語彙力、文法力、それに長文読解力の3本柱から成り立っています。語彙力を伸ばすために、当塾では教科書の各プログラムに登場する単語・熟語は固有名詞や特殊なものは除き、可能な限り全部覚えさせます。文法力と作文力を伸ばすためには、各プログラムの本文を暗唱させるだけでなく、和文を見て英文を正確に書けるところまで訓練させます。読解力を伸ばすためには、長文読解の問題集を必要に応じ併用し、各ジャンルの長文をなるべく辞書なしで速読できるよう訓練させます。 . |
⑤ | 【国語について】 口語文法については、余り厚手でなく、分かりやすい説明と問題演習が含まれているテキストを1冊用意し、中学で学ぶ文法をオールラウンドに指導します。特に、用言と助動詞の活用に力点を置きます。 文語文法については、歴史的仮名遣いの読み方と書き方をまず理解させます。その上で、古文を読解するために必要となる最小限の文法や古文特有の単語を学習させます。 現代文の読解力を伸ばすためには、いろいろなジャンルの長文読解問題を時間を限っての模擬テスト形式で定期的に演習させます。要は、集中力をもって読むことと、多読することです。 . |
⑥ | 【理科について】 理科の学習においては、自然現象を観察したり、実験を行ったりすることが中心となります。得られたデータを分析し、結果についていろいろ考察することによって、自然界に存在する普遍的な法則を導き出し、自然の仕組みをより正確に理解することが可能になります。ですから、教科書の内容を単なる断片的な知識として丸覚えしようとするのでなく、まずよく理解し、納得した上で、大事な事柄は記憶するよう指導します。このような実証主義的な学習姿勢をとおして自然の奥深さや神秘に対する興味が深まってきます。 . |
⑦ | 【社会について】 社会科の教科書では写真や図表が多いわりには断片的な知識が羅列されていたり、ざっと表面的な説明がなされたりしています。このためか、「何回読み返しても頭になかなか入らない。」という塾生が少なくありません。私はそういう塾生には、教科書(歴史・地理・公民)よりもう少し詳しい説明や練習問題が収録された参考書を読むよう勧めています。また、詳しい歴史年表・地図帳・資料集などを座右に置いて活用することも、理解を深めていく上で大切です。 要は、理科と同様、時代背景や因果関係などをいろいろな角度から総合的に捉えて先ずきちんと理解し、その上で重要なことは覚えていくことです。 |
* 教材とテストについて
個別指導ですので、塾生の学力に応じて最も相応しい教材を選んで使用します。原則として、学力中位層の塾生には教科書準拠ワークを主に使用し、補足的に標準版ワークや問題集も併用します。
学力上位層の塾生には標準版ワークを主に使い、補足的に発展編ワークや難関私立・公立高校入試の過去問も使います。難関公立高校を志望する塾生には、理・社の応用力をつけさせるため、「くわしいシリーズ」のような参考書を読むよう勧めています。
■定期テスト対策
公立高校入試では学力検査得点(500点満点)と内申点(135点満点)に基づいて選抜が行われます。
従って、平素から通知表の評価をなるべく良くしておくと入試の際に有利になります。
当塾では、中間・期末の定期テスト2週間前からは、日曜・祝日を利用して合計数回の「定期テスト前補講」を無料で実施します。定期テストの成績優秀者には褒美としてポイントを贈呈します。
■「進研テスト」・「Vもぎ」
既習内容を定着させることと、大勢の母集団の中での自分の偏差値を確認してもらうため、中1・中2生には2ヶ月に1回のペースで継続的に「進研テスト」を塾内で受験していただきます。
中3生には6月以降は進研の会場模擬テスト「Vもぎ」を受験してもらい、志望高校を絞り込むための手がかりや受験勉強のペースメーカーとして利用していただきます。両テストとも、成績優秀者にはポイントを贈呈します。
■中3受験生に対する特別措置
中3生は受験が近づく2学期以降は週3回または週4回となります。
また、入試3ヶ月前からは、手作りの「公立・私立高校入試対策模擬テスト」、それに「入試予想問題」などに沢山取り組ませ、追い込み時期を自信を持って乗り越えられるよう指導します。もちろん、面接や作文問題への対策にも万全を期します。
* 時間割
■中学生の時間割は下表のとおりです。
曜 日 | 時 間 帯 | 時 間 | 対 象 |
平日 (月~金) |
6:50~8:30 | 100分 | 中学生 |
8:40~10:40 | 120分 | 中学生(男子) | |
土曜日 | 6:20~8:20 | 120分 | 中学生 |
① | 中1・中2生は一週につき原則2コマをお選びいただきます。 | |||
② | 中3受験生は、週3回または4回になります。 | |||
③ | 各回の授業では通常は原則として、前半の50(または60)分では主に数学、後半の50(または60)分では主に英語を指導します。但し、定期テスト2週間前からは、国語・理科・社会を中心に授業を行います。 |