葉山学院の高校生コース
「当塾の概要」に掲げた「教育理念」に基づき、
当塾は高校生の塾生に対し以下のように指導を行っていきます。
■基本的な指導方針
① | 当塾では、中学生コースから継続して通う高校生だけでなく、高校へ進学して以後に新規入会を希望する高校生も受け入れます。苦手科目・得意科目など単科目だけ受講する高校生も歓迎します。 首都圏の主な私立大学だけでなく、難関の国・公立大学や早・慶の私立大学の入試にも対応できる実力が身につくよう、講師ではなく、塾長自身が一人ひとりの塾生を手塩に掛けて育てていきます。 . |
② | <高校生塾生の特典> ・中学生コースから継続して通う高校生については、毎月の月謝から「手作り教材費及び教室維持費」が免除されます。 ・週1回、1科目(「数学」だけ、「物理」だけ、特に苦手な科目だけ、もっと深く学びたい科目だけ、など)から受講できます。週2回以上、複数科目も受講できます。生徒や保護者のご希望に個別に応じますのでご相談下さい。 ・当塾の指導科目は下表のとおりです。 . |
③ | <勉強の仕方を体得してもらうこと> 高校での授業は中学校に比べて進度がずっと速くなるだけでなく、学ぶべき量もぐっと増え、内容のレベルも中学校より格段に高度になります。従って、中学修了時までは受け身の学習姿勢でも何とかなったかも知れませんが、高校では自発的に学ぶ姿勢をとらないと後れを取ってしまいます。授業にしっかりついていき、定期テストで良好な成績を収めるためには、予習・復習が欠かせません。 一日の限られた時間の中で、予習・復習を日々どのように行っていったらよいのか? すべての科目で予習・復習を常に行うことが無理な場合は、どう対応したらよいのか? 当塾では先ず、高校での勉強をスムーズに進めていくためのコツをきちんと指導いたします。 . |
④ | 【数学について】 高校数学では、新しい用語や抽象的な概念が次々と登場しますので、それらの意味と使われ方をその都度正確に理解していくことがまず大切です。 次に、問題を解くときは、鉛筆とノートを用意して、考え方の筋道(論理)や実際の計算過程が他の人にもよく分かるような答案を書くクセを日頃からつけておくことが大切です。また、難しい問題を解く場合でも、解説や答を安易に眺めてしまわないで、なるべく粘って自分なりの解き方を見つけてみることが重要です。解法は1通りだけとは限りませんから。「問題と格闘する」という真剣な努力を重ねることで初めて、数学の実力を伸ばすことができます。 塾生には、定評のある参考書または問題集を1冊決めて、それを最後までやり通すよう勧めています。 . |
⑤ | 【英語について】 将来、専門的な仕事や研究をしていくときに、英文の文献を難なく読みとれる能力は必須です。この能力を鍛えるのに最適な時期は、まさに高校時代です。 語学学習の常として、単語・熟語の語彙力、文法力、長文読解力の3本柱の底上げを図ることが英語の実力を伸ばすためのポイントになります。 当塾では、高1の早い時期から、単語・熟語集、英文法の参考書(または問題集)、それに長文読解力養成のための参考書(または問題集)を塾生の学力に応じてそれぞれ1冊ずつ用意し、学校での授業進度も考慮しながら指導を進めていきます。これら3種類の教材は原則として同時並行的に進め、最後までやり通すよう義務づけます。学習を進めていく上でのペースメーカーとなるよう、単語・熟語の小テストや暗唱用例文の書き取りテストなども常時行います。 . |
⑥ | 【化学Ⅰ・Ⅱ、物理Ⅰ・Ⅱについて】 高校の化学・物理は中学の理科に比べてぐっと専門的になります。このため、教科書での学習だけで十分に理解することは難しくなります。当塾では、定評があり、塾長自身もかつて使ったことのある参考書(問題練習も含まれているもの)を1冊決めて、学校の授業進度に合わせる形でこれに沿って指導していきます。参考書の内容が十分習得できた塾生には、参考書の姉妹品的な問題集を更にやらせて、応用力を身につけさせます。 . |
⑦ | 【国語古典(古文・漢文)について】 古典は基本の文法や句法を1回しっかり覚えてしまえば、現代文に比べ取り組みやすい分野といわれます。 当塾では、古文については高1の早い時期から定評ある参考書を1冊選び、古典文法と比較的平易な古文の読解に慣れるよう指導します。 漢文についても高1のはじめから、分かりやすくまとまった参考書を1冊選び、音読の仕方、句法、漢文固有の表現などに慣れるよう指導します。参考書の内容を十分習得できた塾生には、薄手の問題集を1冊選んでやらせ、実力アップを図ります。 . |
* 教材とテストについて
高校生用教材としては、塾教材会社が取り扱う教材の他に、一般の書店が取り扱う参考書・問題集、それに予備校が出版する問題集・過去問集などが沢山あります。当塾では、教科書内容の理解を完璧なものにするため、各教科につき原則として参考書1冊と問題集1冊をそれぞれ定め、これをきっちり仕上げることを義務づけて、塾生の学力増進を図ります。教材の選定に際しては、塾生の学力も考慮に入れて、定評ある書物で、塾長自身使用経験があるものの中から採用いたします。
■定期テスト対策
毎回の定期テストに十分な準備をして臨むことは、確かな実力をつけていくための前提条件です。また、推薦入試受験を希望する塾生は、毎回の定期テストで好成績を収めておく必要があります。
当塾では、中間・期末の定期テスト2週間前からは、日曜・祝日を利用して合計数回の「定期テスト前補講」を無料で実施します。
定期テストの成績優秀者には、ポイントを贈呈します。
■公開模擬テスト
自分の実力を試したり、大勢の母集団の中での自分の偏差値を確認したりするため、当塾では塾生に大手予備校主催の公開模擬テストを積極的に受けるよう勧めます。大学受験を目標として受験勉強を進めていく際のペースメーカーとして上手に活用して下さい。
当塾の塾生が「他流試合」にも自信をもって望むことができるよう、平素から厳しく指導していきます。
■高3受験生に対する特別措置
高校数学での考え方や計算手法は、大学の理工系学部でどんな分野を専攻する際にも不可欠な土台になります。このため、入試においても数学にはたいてい大きな配点が与えられていて、数学の出来・不出来が入試での合否に大きく影響します。
当塾では、文系・理系志望を問わず、高3受験生には4月以降、手作りの「センター試験対策模擬テスト」を月に約2回のペースで実施します。更に9月以降は、受験する大学に対応した「個別学力検査対策模擬テスト」も月に2回のペースで併せて実施し、追い込みの時期に順調に仕上がるよう指導します。他の受験科目でもご希望に応じ手作り模試をご用意します。
* 時間割
高校生の時間割は、下表のとおりです
曜 日 | 時 間 帯 | 時 間 | 対 象 |
平日 (月~金) |
6:50 ~ 8:30 8:40 ~10:40 |
100分 120分 |
高校生(女子) 高校生 |
土曜日 | 8:30 ~10:30 | 120分 | 高校生 |
週1回1科目から受講できます。いずれの授業も塾長が担当します。